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2015.11.27 不二越東京本社行動へ

侵略を居直る安倍談話を許さない!
不二越の裁判遅延に抗議する。被害者に謝罪と賠償を!
アジアの民衆と連帯して、日本の再侵略を阻止しよう!

昨年10月30日の不二越韓国一次訴訟一審判決から一年が経ちました。しかし、不二越はいまだに代理人弁護士を選任せず、裁判をネグレクトしています。

不二越のこうした態度の背景には、安倍政権の存在があります。安倍首相は「70年談話」で侵略戦争・植民地支配の歴史を居直り、民主主義を無視して戦争法強行「採決」に踏み切りました。こうした戦争責任の居直り、そして再びの戦争を許してはなりません。

来る11月27日12:00~、不二越東京本社行動を行います。韓国からは、原告団と支援団体の皆さん合わせて10名が来日されます。不二越は卑劣な裁判遅延策をやめろ!強制連行被害者に謝罪・賠償を!ぜひ共に声をあげましょう。


<不二越東京本社行動>

日時:11月27日(金)12:00~
場所:不二越東京本社前(汐留住友ビル2階回廊)

来日される方々:原告団から
              李慈順(イ・ジャスン)さん
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              崔姫順(チェ・ヒスン)さん
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 「勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会」から 李國彦(イ・グゴン)常任代表 ほか
 「太平洋戦争被害者補償推進協議会」から 金鎭英(キム・ジニョン)さん

この日、午後から行われる集会で原告が証言されます。
詳しくはこちらを参照下さい。


「アジアと日本の連帯実行委員会」に関する見解
不二越訴訟連絡会
(不二越訴訟連絡会は、代表と事務局の2人が「戦争法の廃止を求め 侵略と植民地支配の歴史を直視し アジアに平和をつくる集い」呼びかけ人となっています。この集会について、見解を以下に述べます。)

不二越訴訟連絡会の結成と運動
 不二越訴訟連絡会は、地方参政権訴訟原告の李鎮哲さんを北陸三県の「在日」代表に、福井・石川・富山で結成されました。以下に「総連・共和国」への連絡会の批判点を列挙します。
① 参政権訴訟を闘う李鎮哲氏に対し、総連活動家から、参政権訴訟は「同化」に組み込まれる利敵行為で止めよとの「批判」が何度か行われました。参政権は「在日」の現実要求です。
② 戦後の「北送事業」に対する「在日」と「連絡会」の見解は、「在日」が、日本社会の差別と闘っている現実からの逃避を意味し、政府の入管法・入管体制の攻撃に屈すると共に、共和国(以下、北朝鮮)が「地上の天国」のような宣伝を行い「北送」(北へ帰国勧誘)事業は、日本の「在日」追放政策と結合する行為であり、植民地支配で荒廃した真実を隠したもので認められないとの立場です。
③ 北朝鮮の三世代世襲による党最高指導部の継承・官僚体制とは、米国や韓国の圧力下での「やむをえない状況」の措置としては説明できません。
④「金支配の体制維持神話」を不自然に作っている事など認められない。
日本のアジア侵略の第一歩は、朝鮮半島を巡る侵略と虐殺でした。更に植民地化によって韓国の人々を抑圧・差別し、人権を蹂躙しました(連絡会ブログhttp://fujisosho.exblog.jp/参照)。こうしたアジア・韓国への蔑視によって、脱亜入欧と富国強兵を政策とし、韓国人を劣った人・殺しても良いと思う差別と人権侵害が行われました。連絡会は、加害の側である日本人こそが、こうした歴史を直視しなければならないと考えています。

連絡会の結成
日本に強制連行され神奈川県の日本鋼管で差別に反対したとして拷問を受け、障がいを負いながら、企業の戦争責任を追及した太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会・金景錫さんが原告団長となり、1992年から、会員3名を原告とした不二越訴訟が闘われます。戦争責任追及は日本の侵略の歴史を直視する日本人自身の課題であるという立場から、第1次不二越訴訟を支援するために連絡会を結成しました。(金景錫さんは2003年以後の第2次訴訟の途中で逝去されました。)
それ以後は原告団と韓国内での支援組織及び日本での対企業行動として、毎月富山本社行動とさらに東京本社行動を行っています。また、韓国の原告株主と日本の支援株主は、株主総会に参加して闘っています。
2011年日本の最高裁棄却後の現在は、韓国での裁判闘争への支援を行っています。
「地球市民として、強制連行・戦争責任」を問う
 李鎮哲氏は「『地球市民』としての闘い」と戦後補償闘争を表現しました。連絡会の力量の範囲ではありますが、韓国の人々の人権は、普遍的な人権問題の日本の犯した犯罪との観点から闘っています。中国侵略と韓国植民地化の関係は、北陸においては、石川県七尾市・七尾港への中国人強制連行があります。2010年、不二越門前には七尾訴訟原告の方々も参加され不二越原告と雪の中で握手を交わしました。この間、今までの地方的な枠を突破したいと年頭の総会で決定しました。

今回の「戦争法の廃止を求め 侵略と植民地支配の歴史を直視し アジアに平和をつくる集い」の実行委員会には、細菌戦訴訟の経験ある方々と、更に、国会包囲の多くの方々の力が結集し、身を結ぼうとしています。皆さま方が、今回の企画を担ってきました。
 呼びかけ人陣形は、初め鎌田氏に連絡して、次に「村山首相談話の会」藤田氏、細菌戦被害者訴訟を行った方々と相談し、更に、柳田氏の協力も得て実行委が決まりました。

結論
 不二越訴訟連絡会「在日」代表と連絡会の方針は、最初に述べたように北朝鮮及び「総連」との接触は一切行わず、北朝鮮に兄弟を「北は天国だ」とだましたとの見解を取っています。また、先に述べたように個人崇拝や世襲的権力等にも批判を行っています。私たちは、南北間の雪融けと全ての人権が尊重される韓国朝鮮社会を、全ての国の人権や難民を生み出す構造と難民自身の人権を守る運動をされている方々に敬意を表します。南北には日本の強制連行被害者が多数いますが、被害者たちは、政権が十分な被害者救済を行わず、その人権を尊重する姿勢を持っていないと不満を持って運動を行っています。それらの自国政権との問題は、第一義的には韓国の方々の運動であり、日本人が韓国政治に無知に介入することは傲慢であり、逆に被害者に迷惑をかけると考えています。
 今回の集会の呼びかけ人として、不二越訴訟連絡会としては代表の渡部・事務局の村山が名前を連ねています。連絡会の責任で今回の不二越東京本社行動と3日間の企画を来日する韓国の人々に呼びかけ、韓国被害者2名、「市民の会」等に10名の来日が決定しました。
 しかし、今回の実行委員会の呼びかけ人に、連絡会の立場とは異なる、北の政権を支持する立場の人が名を連ねている事は時間の制約で来日者は全く関知せずに来る結果となりました。
韓国の強制連行支援者が北側と会談する事は特別な場合以外にあり得ません。韓国憲法は共産党を禁止しているからです。
私たちは、今回の企画は「韓国被害者と支援者・中国の被害者」が一堂に会し、歴史的事実の証言を中心にして頂きたいと希望した企画です。
「呼びかけ人」に北朝鮮と親密と疑われる(又は推測出来る)人で初期に入っていないが、ビラ版下の完成を早くと焦っている最中にリストにアップされて、私の認識不足が最大問題で、連絡会で検討する時間の余裕もなく、印刷所に入稿され完成ビラとなりました。
 一番の責任者は、不二越訴訟連絡会事務局の村山が負うものです。来日される韓国犠牲者と支援者と不二越訴訟連絡会の皆様に深く謝罪いたします。この「見解」を内部に留めるべきか公表すべきかとの意見もありますが、今日11月24日で企画が迫っています。韓国側は航空券と宿泊予約を済ませています。私の韓国側への不充分な説明で、万一韓国側の来日が中止になれば、今回の企画全体が解体します。私たち連絡会は、羽田空港での入国に際して、入管当局からは、韓国側の方々が全く関知しない理由で、入国時間の引き延ばしと調査によって迷惑をかける可能性を心配しています。更に帰国後「北朝鮮側と接触した」と当局に問題にされ、今後の「市民の会」の活動に悪影響し、更に、次の来日に際しては、韓国政府と日本入管の双方から、被害者と市民の会に迷惑が及ぶのではと非常な懸念を持っています。
何よりもアジア(韓国・中国)の「被害者と支援者が来日し連帯を求めアジアの平和」を作るという共通の期待に対して、私の不注意と日本的ルーズさで、期待を裏切る結果になるのではと心配しています。
 今日の世界で、膨大な人々の人権が軽んじられています。連絡会も狭い範囲でしか人権
問題には関わられていません。単に私共の非力と言葉で済ませられない思想問題として考
えさせられています。安保法制(戦争法)に対する責任は日本人の課題です。
今回の集会は日本の私たちの運動を質的に高める為にも、アジアの被害者から学ぶ貴重な機会です。万一、アジアの被害者を、政治的に利用する傾向が少しでもあれば、被害者の主体性と立場を踏みにじるものとなります。それゆえ、直前ですが、連絡会「見解」として、且つ、実行委の主催者の一員の立場から公表致します。
 この点を明確に「見解」として発表しても、韓国からの来日には時間的に間に合わず、対応に遅れると危惧されます。この見解を公表する事は、今集会に多くの努力されている皆さま方の努力に水をさすのではと危惧します。しかし、公明正大さこそが、重要であると思います。皆さまには、私共の真意を汲み取って頂いて「地球市民」として生きられる社会の為に、全ての人々の人権が重んじられる為にも、侵略と植民地支配の歴史を直視して、戦争への道をストップさせて行くために、皆さまと共に努力したいと決意しております。 以上、ご理解をいただければと思います。
2015、11,24 (文責:不二越訴訟連絡会事務局)
by fujikoshisosho | 2015-11-24 02:29 | 国内での抗議行動レポート

2015.11.13 不二越正門前行動

11月13日、不二越正門前行動を行いました。
先回も街宣車1台による右翼の妨害がありましたが、今回は北陸の右翼が街宣車4台を連ねて妨害してきました。大音量で進軍ラッパや軍歌を流し、聞くに堪えないヘイトスピーチを行って、私たちの行動中ずっと正門周辺を回っていました。このような民族差別主義者を絶対に許してはなりません。
彼らは差別暴言を吐きながら、「不二越には我々がついているぞ」「金を支払ったらだめだ」「売国勢力は日本から出ていけ」などと叫んでいました。安倍政権と戦犯企業は原告ハルモニと支援の闘いに追い詰められており、その動揺と危機感の中で右翼が悲鳴を上げているのです。粘り強く行っている門前行動の威力を、彼ら側から証明したものと言えます。


by fujikoshisosho | 2015-11-21 11:27 | 国内での抗議行動レポート


第二次不二越強制連行・強制労働訴訟を支援する北陸連絡会  連絡先  メールhalmoni_fujikoshisoson@yahoo.co.jp   電話 090-2032-4247 住所 〒090-0881富山市安養坊357-35


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