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今、世界を震撼させている 新植民地主義の打倒を掲げるアフリカ解放闘争1 連絡会ニュース101(2023.9)

<ニュース101号より>

今、世界の民衆は植民地支配と帝国主義の打倒を叫んで、次々立ち上がっている。日本はアジア・太平洋民衆の怒りに火をつけた。
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1.西アフリカの闘いが世界を揺るがしている
西アフリカ各国で、軍事クーデターが次々と連鎖している。2020年にはマリ、22年にはブルキナファソで民衆の歓呼に迎えられ、兵士が立ち上がっている。7月28日に、ニジェールでは欧米寄りの大統領が打倒された。
軍車両に向かって、躍り上がって喜ぶ青年や婦人たち。拳を挙げて踊る少年たち。旗の中にはロシア国旗が目立つ。熱狂する人々と兵士とに一体感がある。お祭り騒ぎになっている。アフリカ伝統の衣装で踊っている人がいる。これは何なのか。不思議な世界が、ブルキナファソでもニジェールのクーデターでも見られる。兄弟姉妹の集りである。笑顔がこぼれている。
ニジェールにはフランス軍と米軍の基地があり、「アフリカ新植民地支配の要」である。

(1)日本ではこの事態がどう報道されたか
NHK7月31日、「キャッチ!世界のトップニュース」の解説では、「ニジェールの民主的政権が暴力で倒された」「国際社会と共にクーデター反対の声をあげよう」と報じられた。
しかし、アフリカの報道では大地を埋め尽くす民衆が飛び上がり、両手を上げて兵士を歓迎し、「フランス軍は出て行け!」と叫んでいた。その中で、フランス大使館が放火された。ロシア国旗を振っている人もいた。
これに驚いた周辺国は、「クーデターで倒された大統領を復帰させなければ軍事介入する」と表明した。一方、隣国のブルキナファソとマリは「ニジェールへの軍事介入は、我々への宣戦布告だ」と宣言した。米国とフランスは、「クーデター政権を打倒する」という戦争的立場から行動を開始した。フランスは軍事介入の準備を始め、米国務省サリバンとヌーランドがニジェール新政権を脅迫するため、急遽駆け付けた。西アフリカ情勢は非常に緊迫している。
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以下、「アフリカ情報」から要約文を掲載する。

(2)クーデター指導部に屈辱を味わされた米国
米国は「ムハンマド・バズム大統領を元の大統領の地位に復活させれば、多額の財政援助を貴方達に約束する」と述べた。さらに、「これを飲まないと、貴方らの新政権は(米国の力で)維持できなくする」と脅した。
これに対して、軍事政権は「我々は、今までのようにワシントンから財政を受け取ってきたような腐敗した存在ではない。バズム大統領の権力は米欧の財政援助に依拠していた。これらの資金のうち、国家予算に組み込まれたのはほんの一部だ。我々は、国民に依拠した新しい政治を行うのだ」と、米国の脅しに屈しないことを表明した。
この屈辱を与えられたヌーランドは、出国後、米仏間でニジェールへの軍事計画を練った。それにはIS・アルカイダなども関与させると思われる(以上要約)。
今、アフリカ最貧国の民衆が、新植民地主義体制の根幹を揺るがしている。日本の我々は、西アフリカ諸国がISゲリラとの内戦の渦中にあることに無知である。以下、「聖戦」を掲げるIS勢力とは何か、そしてこれはアフリカの解放戦争であり、革命であるという点について述べたい。


by fujikoshisosho | 2023-09-27 11:00 | 連絡会ニュース | Trackback | Comments(0)


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