新植民地主義の打倒を掲げるアフリカ解放闘争3 連絡会ニュース101号(2023.9)
3.先進国の「平和と繁栄」は、アフリカの内戦状態の上に成立している
(1)アフリカの闘いから世界を見る
日本の我々は、難民の根源が「帝国主義の植民地支配」だと認識していない。日本では、難民は、発展途上国の非民主的な政権が問題であり、その犠牲者として考えている。他方、アフリカ民衆は帝国主義の植民地支配こそが貧困と難民の元凶であり、これを倒してアフリカを解放しなければならない、と考えている。
新植民地主義支配は、アフリカの各国が、欧米に対して『自立した国力と政治力』を持てないようにすることで成り立っている。その手段にISを育成し、利用し、弾圧もし、使い捨てもする狡猾な手段をとっている。これは、奴隷制から現代にまで続いているアフリカの「分割と対立の支配」だ。
相次ぐクーデターの背景には、この植民地支配への、民衆の抵抗が示されている。アフリカの大地を守り、貧困と難民の泥沼から抜け出るには、欧米の植民地主義を打ち倒すしかないと認識してゆく。帝国主義の操り人形にされている自国の腐敗した政権を倒す、という信念が形成された。兵士は民衆の一部である。自覚した兵士は、「腐敗した政権の防衛隊」から「民衆の兵士」になる道を歩む。
以下、西アフリカのブルキナファソを見てみよう。
(2)ISと戦うアフリカ民衆
① ブルキナファソ ISとの戦い
アフリカ各地に20以上のIS勢力が展開している。ブルキナファソの国土も北側3分の1が彼らに占拠されている。サハラ砂漠に隣接する各地を、IS勢力が疾駆している。
人口2千万のブルキナファソで200万人が難民(国連発表)。そのために多くの青年がボランテイア兵となり、兵士と共に武器を取って戦っている。
● 9月6日の報道 戦争の日々
「奪われた町を奪還する戦闘で、多くの死傷者が出た。2年以上避難民になっている住民を定住地域に戻そうと、国軍と志願兵(ボランティア兵)が進軍した。待ち構えていたIS部隊は、大量の砲撃を行なってきた。その結果、国軍兵士17人、志願兵36人が死亡。約30人負傷した」「国連によれば、この数年で民間人数千人が死亡。更に200万人が避難民になった」「この数日で志願兵4人と警官1人死亡。前の月には志願兵が襲撃され、34人死亡」と報道されている。<戦闘の死者統計は「ブルキナファソ月報」(日本大使館)も出している>
② 欧米の傀儡政権からアフリカを取り戻す、民衆の闘い
1960年代にアフリカ各国が独立した後も、米欧が経済の実権を握り続けた。新植民地支配政策を容認する人物を選んで、政権につけている。民衆の支持を得て大統領となった、コンゴのルムンバは「資産を国有化して、経済の実権をアフリカ人が取り戻す」としたが、CIAによって暗殺された。
帝国主義と新植民地主義こそが貧困と苦難の元凶だ!という思想が、脈々と生き続けている。もはや革命しかない、と立ち上がっている。
(1)アフリカの闘いから世界を見る
日本の我々は、難民の根源が「帝国主義の植民地支配」だと認識していない。日本では、難民は、発展途上国の非民主的な政権が問題であり、その犠牲者として考えている。他方、アフリカ民衆は帝国主義の植民地支配こそが貧困と難民の元凶であり、これを倒してアフリカを解放しなければならない、と考えている。
新植民地主義支配は、アフリカの各国が、欧米に対して『自立した国力と政治力』を持てないようにすることで成り立っている。その手段にISを育成し、利用し、弾圧もし、使い捨てもする狡猾な手段をとっている。これは、奴隷制から現代にまで続いているアフリカの「分割と対立の支配」だ。
相次ぐクーデターの背景には、この植民地支配への、民衆の抵抗が示されている。アフリカの大地を守り、貧困と難民の泥沼から抜け出るには、欧米の植民地主義を打ち倒すしかないと認識してゆく。帝国主義の操り人形にされている自国の腐敗した政権を倒す、という信念が形成された。兵士は民衆の一部である。自覚した兵士は、「腐敗した政権の防衛隊」から「民衆の兵士」になる道を歩む。
以下、西アフリカのブルキナファソを見てみよう。
(2)ISと戦うアフリカ民衆
① ブルキナファソ ISとの戦い
アフリカ各地に20以上のIS勢力が展開している。ブルキナファソの国土も北側3分の1が彼らに占拠されている。サハラ砂漠に隣接する各地を、IS勢力が疾駆している。
人口2千万のブルキナファソで200万人が難民(国連発表)。そのために多くの青年がボランテイア兵となり、兵士と共に武器を取って戦っている。
● 9月6日の報道 戦争の日々
「奪われた町を奪還する戦闘で、多くの死傷者が出た。2年以上避難民になっている住民を定住地域に戻そうと、国軍と志願兵(ボランティア兵)が進軍した。待ち構えていたIS部隊は、大量の砲撃を行なってきた。その結果、国軍兵士17人、志願兵36人が死亡。約30人負傷した」「国連によれば、この数年で民間人数千人が死亡。更に200万人が避難民になった」「この数日で志願兵4人と警官1人死亡。前の月には志願兵が襲撃され、34人死亡」と報道されている。<戦闘の死者統計は「ブルキナファソ月報」(日本大使館)も出している>
② 欧米の傀儡政権からアフリカを取り戻す、民衆の闘い
1960年代にアフリカ各国が独立した後も、米欧が経済の実権を握り続けた。新植民地支配政策を容認する人物を選んで、政権につけている。民衆の支持を得て大統領となった、コンゴのルムンバは「資産を国有化して、経済の実権をアフリカ人が取り戻す」としたが、CIAによって暗殺された。
帝国主義と新植民地主義こそが貧困と苦難の元凶だ!という思想が、脈々と生き続けている。もはや革命しかない、と立ち上がっている。
by fujikoshisosho
| 2023-09-27 11:19
| 連絡会ニュース
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