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新植民地主義の打倒を掲げるアフリカ解放闘争4 連絡会ニュース101号(2023.9)

以下、アフリカの視点からの報道。
●「アフリカインサイダーTV」より 2023年8月20日
ニジェール大統領が政権の座を追われた。これに、周囲の親米国家がクーデター政権を倒すために「軍事介入する」会議が行われた。今、西アフリカは火薬庫であり、どのように爆発するか、火をつけるのかを待っているような状態だ。
「国境を越えた難民が近隣諸国になだれ込んでいる」と、国連は述べた。「ニジェールの民主主義国家を守らなければならない」と言われる。ガーナ・ナイジェリア・コートジボワールは、軍隊の動員を決めた。
IS(米国のイラク侵略による難民の中からのテロ勢力)と同じ系列のロクハラムが、ニジェールと周辺国で猛威を振るっている。クーデターで親米政権を倒したクーデター軍事政権に対して、隣国マリとブルキナファソが「ニジェールへの侵攻は我々への宣戦布告とみなす」と、連帯を表明した。ニジェールはウランの大生産国だ。フランスは原子力発電のために、ウランの4分の1をニジェールから供給されている。ニジェールのウランが滞れば、仏の産業基盤が崩壊する。これはヨーロッパ全体の危機を引き起こす。ヨーロッパのエネルギーはロシアに依存していたが、米国による対ロシア制裁によって、アフリカなどから運ぶ計画を進めていた。ナイジェリア・ニジェール・アルジェリアを経由して地中海沿岸までのガスパイプライン工事が、巨費を投じて進められている。このパイプラインの経由地であるニジェールの革命政権が、欧米の資源支配の根本を揺るがすことになっている。
●「アフリカチャンネル」テレビ局より
この番組では、革命家「トーマスサンカラ」を述べていた。何者なのか。以下は「革命直後の模様」からの引用だ。それが、現在のクーデターと全く一緒なのだ。
― 1983年8月4日夜。ブルキナファソで革命が起こった。市民は5日、市の広場に集まり、大規模な行進を繰り広げた。市民は、勝利した「サンカラ」に興奮して、肩車に乗せた。至るところで「帝国主義打倒!新植民地主義打倒!反動勢力打倒!が叫ばれ、こぶしをあげていた。翌日は更に大規模だった。外交面では、キューバ、アルジェリア、アンゴラ、更にリビアのカダフィと親密な関係を結んだ。・・彼は国名を「ブルキナファソ(高潔な人々の国)」と改名した。
サンカラは当時33歳で、クーデターによって政権を取った。
施政方針は、社会正義の実現、銀行・大企業の国有化、識字学校、女性の権利、腐敗を一掃し、官僚制の打破と民主化を掲げ、急進政策を実行した。
1984年国連演説では「帝国主義を打ち倒せ!新植民地主義を打倒せよ!(帝国主義の操り)人形主義を打倒せよ!自由を求めて闘う人々に栄光を!祖国か死か、我々は勝利する」と締めくくった。カストロ、リビアのカダフィと共に世界から注目された。4年目の37歳で暗殺された。「サンカラ」は各国で「アフリカのゲバラ」と慕われた。ブルキナファソのイブラヒム・トラオレ大尉が、34歳で世界最年少の大統領になった。国民はトラオレを熱烈に大歓迎した。赤いベレー帽で戦術手袋の軍服姿は、暗殺されたサンカラを彷彿させた。市民も同じ感慨と喜びでトラオレの車と一緒に手をあげて走っていた。7月ロシアアフリカサミットでも軍服だった。彼の演説は、サンカラを思い出させた。
③ アフリカ解放を訴えたトラオレ大統領



by fujikoshisosho | 2023-09-27 11:20 | 連絡会ニュース | Trackback | Comments(0)


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