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2025.11.17 不二越強制連行犠牲者追悼集会

11月17日、不二越強制連行犠牲者追悼集会を行いました。
第1部は追悼法要。まず僧侶の方に読経とご挨拶をいただきました。そして、ハルモニたちの姿を写したスライドを上映しました。不二越訴訟は日本第1次・第2次、そして韓国での第1次から3次訴訟まで、33年にわたっています。裁判の間に、本当に多くの被害者が亡くなられました。彼女たちが闘う姿や支援と交流する姿を見ながら闘いを振り返り、亡くなられた方々を偲びました。その後、参加者たちは全員で犠牲者たちに黙とうを捧げ、献花して、犠牲者たちを追悼しました。
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そして第2部は追悼集会。韓国からこの集会に寄せられた、日帝強制動員市民の会理事長・李國彦(イ・グゴン)さんからのビデオメッセージを上映しました。続いて、金沢から参加してくださった、尹奉吉(ユン・ボンギル)義士暗葬地保存会会長・朴賢沢(パク・ヒョンテク)さんからご挨拶をいただきました。
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李國彦さん
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朴賢沢さん

皆さんの発言を受け、集会参加者たちが順番にそれぞれの思いを話していきました。最後に事務局からまとめの発言をし、あらためて犠牲者たちのご遺志と闘いを引き継ぎ、勝利することを誓いました。
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追悼の辞

日本の植民地支配と皇民化教育の下、幼くして不二越に強制連行され、強制労働させられ、富山の地で亡くなられた方々。そして、様々な困難の中から自らの解放をかけ、戦犯企業不二越・日本政府の謝罪と賠償を求める闘いに立ち上がり、その半ばで斃れられた方々。1875年江華島(カンファド)侵略から150年・日本敗戦から80年、そして1965年日韓条約から60年にあたり、私たちは無念の内に亡くなられた全ての不二越強制連行犠牲者を偲び、ここに追悼の意を表します。

不二越徴用工闘争は、日本帝国主義の朝鮮侵略と植民地支配に抗して闘われた独立運動を引き継ぐ、「第2の独立運動」として闘われてきました。戦争責任を居直り続ける戦犯企業と日本政府に対する、30年にわたる原告たちの闘争は、まさに命がけでした。これは同時に、侵略戦争を担った日本民衆・その歴史の上に生きている私たち自身の立場性や責任をも鋭く問うものでした。

日本社会は今、戦争前夜と言うべき情勢にあります。強制連行犠牲者追悼碑を破壊・撤去させるなど、侵略と植民地支配の歴史を消そうとする右翼の動き、そして外国人に対する差別・排外主義の嵐が激しくなっています。在日コリアンやクルド人などに対するデマや誹謗中傷が広められ、「日の丸」を掲げたヘイト街宣が各地で行われています。私たち日本人の側が在日外国人に日々、日本人への恐怖や命の危険すら感じさせる生活を強いているのです。今ほど、私たち一人ひとりの立場性・行動が問われているときはありません。1923年の関東大震災時、日本民衆は官憲が流したデマに煽られ、多数の朝鮮人・中国人を自らの手で虐殺してしまいました。この歴史を絶対に消させてはならないし、繰り返してはなりません。

「第2の独立運動」―不二越闘争は、決して終わっていません。「お前たちは人間か!」「生命(いのち)ある限り我々は闘う。そして、その遺志は我々の子孫たちが綿々とこれを引き継ぐであろう」…原告たちの発した叫びが甦ってきます。私たちは、徴用工被害者たちの無念や日本の国・日本人への怒り、そして必死の思いで闘ってこられた姿を胸に刻み、ご遺志を引き継いでいきます。現在まで継続している日本の侵略戦争と植民地支配の歴史を終わらせるまで、私たちは闘い続けます。そして、必ずや勝利することを今一度皆さんの前に誓い、追悼の辞といたします。

2025年11月17日
不二越強制連行・強制労働訴訟を支援する北陸連絡会


「私たちが築いた土台は決して崩れないでしょう」
- 不二越強制連行犠牲者追悼集会に付-

不二越訴訟を支援する北陸連絡会の会員の皆様、お会いできて嬉しいです。そして本日、この場にご参加いただいた多くの市民の皆様、お会いできて嬉しいです。日帝強制動員市民の会の理事長、イ·グクオンです。

2020年からコロナ大流行によって皆さんによくお会いすることが難しかったです。その後、韓国では、尹錫悦政権の歴史の退行に対抗するため、さらに皆様にお会いすることが困難になりました。 その点が私にはいつも胸にすまない気持ちで残っています。

その間、大切なおばあさんたちが私たちのそばを離れました。
アン·ヒスおばあさん、ナ·ファジャおばあさん、チェ·ヒスンおばあさん、チョン·オクナムおばあさん。
もう生きている方々も100歳を迎える年齢なので、いつまで私たちのそばにいられるか断言できない状況です。被害者たちが生きている間に正義を回復するという私たちの約束と誓いは守られにくくなりました。

それにもかかわらず、私たちの戦いが決して役に立たないものだとは私は思いません。加害者を法的審判台に立たせ、我々の偉大な韓日民衆の闘争は歴史の記録として残っているはずです。
人間が人間を抑圧する世の中を作らないというのが、そもそもこの闘争の出発でした。決して被害者を助けるための闘争ではありませんでした。私たちのための戦いであり、これからも続くべき理由です。

振り返ってみると、帝国主義は一度も自分の過ちを自ら懺悔したことがありません。この戦いがどれほど大変で難しい戦いかを端的に示しているのです。その難関と屈曲をくぐり抜けて一歩一歩前進してきた私たちの闘争はそれだけ偉大です。

私たちが築いた偉大な土台は決して崩れたり後退したりしないでしょう。市民の集いは北陸連絡会と最後まで共にします。
北陸連絡会が行こうとするその道が、市民の会が行こうとする道です。その点において北陸連絡会は市民の会の心強い味方です。最後までお付き合いします。皆さん、ありがとうございます。

2025年11月
-日帝強制動員市民の会-




by fujikoshisosho | 2025-11-18 17:24 | 国内での抗議行動レポート | Trackback | Comments(0)


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