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地裁判決をうけて、原告団「100年訴訟宣言」

100年訴訟を宣言する
 今日私どもは、厳粛な気持ちで人類史上類例を見ない悪行を行った不二越に対して、韓民族の恨をこめて、正義の名において、100年無限闘争を宣言する。
 歴史上どこの国、如何なる民族においても十五、六才の少女を連行して強制労働に従事せしめ、いくばくもない賃金までも取り上げて私物化した企業を見たことがない。金額の多少という問題ではなく、ただ人間の道徳心の問題であり、企業の良心の問題である。彼らも人間であれば問題解決の道はいくでもある。何故、彼らはあまりにも明白な事実に顔を背けているのだろうか? 理由は簡単である。かって腐敗した儲け主義と民族差別が大東亜共栄圏・大政翼賛の仮面をかぶってほしいままにふるまった当時の面影が亡霊のごとく現れたのである。幼い少女たちの血で染まった労賃が企業の腹をふくらましているのである。人面獣心とはこれをもって言うのである。三才の幼子でも分かる自明のことに彼らは未だに顔を背けている。
 神は決して彼らが正義に対していつまでも顔を背けることを許さないだろう。彼らもいつかは人間の本心に帰ることがあるにちがいない。しかしその時には既に、謝罪する相手がこの世に存在しなくなっているかもしれない。彼らは永遠に歴史の前に前科者たることを免れないであろう。もし彼らが神の存在を否認しないとすれば、彼らが犯した罪に対して罰を免れえないであろう。ここにおいて我々は当然、かつまた正当なる権利行使の一環としてあらゆる方法を総動員して、100年訴訟を宣言する。
 過ぎし五十、年我々は茨の道と恨(ハン)の生活を歩んできた。そして、果てしない涙の歳月を過ごしてきた。これからの五十年! 我々の生命(いのち)がどこまで続くかわからないが、生命ある限り我々は闘う。そして、その意志は我々の子孫たちが綿々とこれを引き継ぐであろう。人間が人間に対してこれほどの悪徳行為をした以上、決して彼らに安らかな眠りはなかろう。彼らが反省し謝罪するその日まで、我々の闘いは続く。訴訟資料に不足はない。

一九九六年七月二十四日

對不二越100年訴訟団
団長 金景錫  原告 高徳煥 李鐘淑 崔福年
by fujikoshisosho | 2008-07-12 14:06 | 関連1. 一次訴訟 金景錫さん


連絡先  メールhalmoni_fujikoshisoson@yahoo.co.jp


by fujikoshisosho

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